2021-04-03

🚀 和歌山のエジソン?

 

 

上の写真は、この3月に一ヶ月、掛けて掲載された【私の履歴書】の

中、330日に載った主人公 島正博氏(現在、島製作所の会長)と

奥様のtwoshot である。

 

最後の日31日、アメリカ航空宇宙局からの要請で、世界初の

縫い目の無い服、宇宙服を納入した話が出て来る。

 

宇宙船の中、無重力空間でひとが動き、仕事をする際には

1gでも軽量で、決して服の切り屑が出ない服、それが

シームレスの宇宙服だ。

 

だが、スタートは手袋を造る会社だった。

 

お金の苦労と会社の業務の革新の話が繰り返される。

保険料を支払うべきお金に回そうとして、あと一人の会社幹部と

国鉄時代  の線路に飛び込む話が出て來る。

ただ、奇跡が起こる。

 

そこから世界的な企業へと発展、島正博氏の成功の人生の

秘訣を楽しむことが出来る。

何よりも、将来を予見するちからが素晴らしい。

 

ただ、リーマンシヨックの後、和歌山のラジオでディスクジョッキー

を勤めた奥様が、

そのお仕事を何年か続けられて、辞められた後、

あっという間に亡くなられた話は残念だった。

 

体重が75kg、自分は50kgと書いてあったが、奥様の死の後、

ぽっくり穴があいたとしか、島さんは書いていないのが

事の大きさを表している思う。

 

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