2019-04-23

タイトル: 時間      副題  日常(=日常の時間)


Cc:

      タイトル:  時間                四回目

4+  古代ギリシャの哲学者として、アリストテレスの名が浮かびます。

アリストテレスの感情表現に関した言葉 alogos ( a-logos )は、
logos から離れた、つまり、言葉そして論理から離れた、したがって、
理性的ではない、という意味ですが、alogosは、トマス・アクィナスの

表現の passio  animae(魂の受動)よりも、より原理的だ、と思われます。
(影の声: じゃ、ロゴスとは何じゃ?)


5  先に進みます。
これと指さすことが出来ないところの時間、したがって、言葉に
  与ることが出来ないもの、秒単位で流れていくものを脇に
措いてしまい、秒刻みではない時間に視線を
  向けてみましょう。

すると、日常の時間と持続する時間の二つを挙げることが出来ます。 

日常の時間とは、幅のある、幅の広い現在だと理解出来ます。

そして、現在を、秒単位で現われる今としては理解しないことが、
肝心です。英語での 何何 ingの世界よりもっと広いのです。

そこで、以下の考察では、日常の時間は、簡単に『日常』で
  表記して行きます。

🗻続けます










0 件のコメント:

コメントを投稿