2021-10-25

🍔冬が来る前に

🍔冬が来る前に

 

冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

 

    冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

 

 

紙風船が 唄うこの曲の素晴らしい所は、

 

『冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい』

 

というそれだけの台詞が

歌手の紙風船のソプラノとちから強い希望力に満ち溢れ、

あたかも、

それ以外の台詞がただのバックグラウンド ミュージック

になっているのではないか、と錯覚させる点です。

(でも、後述するようにこれは間違いでしょう)

 

 

この歌の作詞者は、僕には

【ただ、あの人に逢いたい】と自己主張せんが為に

歌を創ったと思われます。

 

でも、何があったのでしょうか。

 

冬が来る前に、とは、冬を超すちからが自分にはもうない、

だから、

冬がやって来る前に、今一度、あのひとと巡り逢いたいーーー。

 

この死を覚悟した魂の発露が私たちのこころを

揺さぶるのでしょうか。

 

 

■次は 冬が来る前に の二番の歌詞を掲載しています註)。

二番の歌詞が一番よりも優れています。

 

秋の風が吹いて  街はコスモス色

あなたからの便り    風に聴くの

落葉つもる道は   夏の思い出道、

今日も私一人

        待つの、待つの

 

冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

 

冬が来る前に、もう一度あのひとと巡り逢いたい。

 

~―――――――ーーーーーーーーーーーーーーー

 

註)NHk  12時台番組   10月23日 「昼のいこい」より

 

 

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