2019-07-13

竹村健一さん

1 8日午後に亡くなった評論家と言われている竹村健一さんの記事を
ある新聞で見付けた。

京都大学の英文科で勉強、卒業後、フルブライト奨学金を得てアメリカに留学、
後年、留学で何を学んだか?と問われると、こう答えていた、と言う。

『アメリカ人は弱いものに親切だ』、何よりも私はこれが最も
心に焼き付いた。

貧しい国からやって来た留学生は毎週末、米国人家庭に招かれ、
夕食をごちそうになった。

2 ふと、僕は思った。

現在、福岡市内でよく、ベトナムやネパール、スリランカ等々の
アジアから来ているひとを見かける。
そういう貧しいひとに対して、わたしたちが上の話しのような発想を
することがあるだろうか? ないと思う。

YouTubeで、最近、日本名所の素晴らしさ、そして日本人賛歌の
記事を多く、見かけるようになったけど、つまり、わたしたちは
一般的には、外国から来ているひとに親切だけど、だけど、
自分の家に招くことは考えない。

そこに、何か、あるギャップがあるように考えますが、
どうでしょうか。

🗻

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