2021-12-05

FW: 😥愛の破局□● 記憶と忘却(3)

 

 

 

 

5)愛の破局つまり 若い頃の失恋は、きつい出来事だと思う

 

きついという表現は、本人には堪えるという

意味で  最上級の辛い出来事だ。

目が暗くなる、と言い方をすれば

失業の経験の際に目が暗くなる、と似ている

 

だが、失恋はもっと辛いのかもしれない。

気が狂うことさえ、起こりうる  からだ

 

6)私の場合、高校では恋愛経験はなかった。

大学に入って大学紛争になる前、一年生の時に

箱﨑の海岸で 典子 という東洋史志望の女性と歩いたことが

ある。授業で使っていた「セイルスマンの死」について

彼女は僕よりレベルの高い話しが出来た。

 

小宇宙と大宇宙があり、あの小説の場合  小宇宙が大宇宙に

負けるのね。

 

7)大学紛争後に知り合った輝美という女性は、活動家だった。

会計の仕事をしていた。

デモ に行くからと言うことがあった。

僕は歩道を歩いて行きながら、応援 ( )   していた。

 

あの頃、デモ と言えば、へるメットをしていた。

 

卒業 という分かれ目がやって来て、大学院に進学

しようとして研究生になっていた年上の僕は

後に残された。

よく冗談に、Tell me,  what' s  your name  Terumi

と言ったものだ。

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