1 トマス・アクィナス Thomas Aquinas の神学 大全
Summa Theologiae は 三つの パートに別れて居ます。
その 第二部の第一部 ( 第二部の中で 第一部と 第二部 と
更に、小さく分かれます)の第 49 問題 において
繰り広げます ハビトゥスについて最初に 見出される
問い quaestio は そのまま ラテン語の表示で
De substantia ipsa habituum です
2 substantia そのもの、 ハビトゥスの っていう語の
並びですが、属格genetiv の形を取る habitu umに
気が行かれたでしょうか ?
これが少し、変にみえるのは、諸々という複数形の
ハビトゥス について substantia そのものを
ここ、49問題で問おうとしているからです
3 僕が 不思議に思うのは、決して
単数形 ハビトゥス について substanti そのものを問うでなく
複数形のハビトゥスについてsubstantia そのものを
トマス・アクィナス が問うていることです
続きます
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