1 今、台湾という国家が世界から、熱い視線を
受けているのは、二つの理由が有ります。
一つは、経済の視点です。
パソコンやスマートフォン そして車等々の産業機械の
基礎的な基幹部品の 半導体製造に関して、
世界最高の企業が台湾に在るからです。そしてあと、
オランダが続いて、世界有数の半導体製造の企業を
有する国だと言われます。
2 ところが、台湾が二つ目に、世界の注目を集めているのは、
軍事的な視点です。
6年以内に、台湾に中国が侵攻する。
この二つの話は、日本経済新聞朝刊が去る3月の中旬に
発表した記事の要約です。同じ日に、別々の紙面を使って
明らかにしたものです。
後者の侵攻に関して、アメリカは台湾を侵攻する
中国軍に勝てないのではないか、アメリカや日本が
ちからを併せても、中国の軍事力が上だという指摘です。
世界中の散らばっている原子力空母機動部隊を台湾海峡へ
集めたら勝つかも知れないが、台湾海峡へ到達前に勝負は
ついているとのこと。
3 2008年の リーマン ショック という大恐慌以来、
世界の中に躍り出た 中華人民共和国国!
困窮のなかにあった先進国に、兆単位の資金援助を
行い、救世主となった。当時の資金援助の最高責任者が
現在の中国共産党の副 主席です。
4 中国の海洋進出に、現在、多くの国が警戒の眼を
向けています。
フランスだけでなく、何とドイツまでが艦船を
東アジア海洋地域へ派遣する時代になって
しまいました。
前アメリカ大統領トランプの下で副大統領を務めた
ペンスが為した議会証言依頼、共和党 民主党を問わず、
中国を信用できない国、敵だと見做し、今日まで来ています。
一企業が国を支配するという信じられない時代の中で、
台湾にある半導体製造の会社は、まさしく、世界的に名の
知られたIT企業 さえもその支配下に置いているように
見えます。
アメリカ合衆国が台湾の世界的な半導体製造の会社を、合衆国へ
誘致した、という記事を読み、さすがだと思いました。
これに対して、日本は何をしている?
5 昔、1930年代に、満州事変をひきおこした日本。
リットン調査団がやって来ます。その後、日本は
イギリス、アメリカ等の連合国に包囲されて行きます。
今、中国と中国共産党に対しての大きな包囲網が出来つつ
ある、と考えます。
恐らく、この3年以内に台湾侵攻の有事が有るかも。
わたしたちも、身構えなくてはいけない?
🙁🙁🙁
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