2021-02-24

😏 笑いが起きる時

笑いが起きる時       20130712のブログ 再放送を手直しています

 

笑いは二つに分けて考えることが出来ますが、通常の言葉の使い方は

身体的な変容を伴う笑いです。

 

モナリザの微笑で代表される微笑は、魂の静かな笑いで、

身体的な何らかの具体的な動きを伴わない、と考えます。

ただし、眼のおける明るさへの移行と口元の弛緩を除いて。

 

1□ 話を、通常の理解の下にある笑いに絞ります。

 

笑いが何処で起こるかを考えたものです。

 

ひとが笑う時、何が起きているでしょうか?

 

かなり昔の話です、四月早々、新入生を迎えて

大きな体育館で、学生に自己紹介する時間が有りました。

 

集まった全員がスポーツをする格好でした。

 

2□ 壇上に居る同僚のなかで、とうとう自分の番になり、

🎤を左手で握り、趣味の話しをします。

 

僕の趣味は犬と散歩することです。

名前は りしゃーる です。

尊敬する リシャール 神父から

取って付けました。

 

すると、背後から何人かの同僚の教師がクスクス笑い出したのです。

話が可笑しいのではなく、緑色のジャージのお尻の部分を

右手で掻いていたから?

別に、お尻が痒かったわけではありません。

 

3 □笑いは、ある何らかの形での不調和を伴う際に

生じるのでしょうか?

 

そしてこの不調和は、大切なことですが、

厳密な意味での不調和ではない。

 

ひとはあるものを見て、調和を ど こ か 欠いていることに

気付く、そして funny と思う、すぐ、

顔の表情や身体の動き、笑い声に それが現れてしまう。

 

     ある場合、近くの親しい友人を叩いたり、泣出したり

     することが起こります。

 

     昨年新型コロナウイルス肺炎感染症が武漢で起こった二月、、

      マスク着用の必要性、二枚着用必要のブログを出したことが

     有りました。

     コロナウイルスを、ココアウイルスと間違えて友人と

話す男が登場する話です。

夕方帰宅後、僕の顔を見て、妻がすぐ笑い出して、

二時間位笑い続けたことが有ります(ギネスブックに載るかも)

 

僕の投稿を盗み見していたらしく、しかし、

それでもなお、良く理解出来ませんでした。

 

後で、妻から昔話を聴いて、少し納得しました。

 

大学の頃、京都大学かどこかで、講演会があった。

ドイツ人の講師が、日本語で話している最中に、

ある箇所で間違って、ドイツの理解の下にある笑い哲学者の

ショウペンハアウエル を

ショウベンハウエル と間違えた、

しかも、何回も。

 

4□もしも、今日のキイワード である不調和dis-oder

意味が、厳密な意味で不調和であるのであれば、

笑いというものは起こらないと考えます。

 

例えば、凍りついてしまう。

❄❄

 

 

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